2019-01-01から1年間の記事一覧

プライベート サーファー/UA (Video Clip) とある美術館にて子どもたちと対話型鑑賞をするお手伝いの依頼をいただいたので勉強~。 フィリップ・キャム:『共に考える』、『子どもと倫理学』 鈴木有紀:『教えない授業』 読了。 共に考える (P4C叢書) 作者:…

制度精神療法語彙集

ラボルド精神病院スタッフ来日講演に備えた予習ノートです。勉強するたびに書き足していきます(※完璧は目指しません)。 ・Jean Oury : Onze heures du soir à La Borde (1980) ・Jean Oury:Psychiatrie et psychothérapie institutionnelle (2003) ・Serg…

ドン・ファン・シリーズ、第三部『イクストランへの旅』、第四部『力の話』を読了。 イクストランへの旅(新装版) 作者: カルロス・カスタネダ,真崎義博 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る …

来たな! youtu.be 以下、読了。 カスタネダの『分離したリアリティ』は「戦士」、「知覚」、「速度」についてでした。途中、カスタネダと魔女が対決する場面があるんですが、ここでうまく伝えられる自信がないくらいメチャクチャで面白い! 今回のデュメジ…

前期の授業が無事終了~。採点があるので気は抜けないけど。 8月からはゆっくり後期の授業準備をはじめるか~。 後期の授業は、メインで担当するのは記号論とZINEのDIYです。ZINEは去年は偶然東京のギャラリーに出させてもらえたけど、今年はどうなることや…

【告知】 またまたアートNPOのArt Initiative Tokyoさんが主宰する「アートとフクシ」という枠のなかでお話をさせていただきます。 今回いただいたお題は「これでいいのだ」ということですが、鋭意考え中です~(-_-;) ご関心のある方はぜひお越しください~…

『デュメジル・コレクション4』読了。 これでちくま学芸文庫のシリーズは読破! デュメジルの考えは、神話に登場する人物たちは自然現象を擬人化し神格化した表象ではなく、社会現象を擬人化し神格化したもので、それぞれが社会機能を現しているという。 そ…

とある初稿の校正終了。出るのは11月頃の予定だそうです。 『デュメジル・コレクション3』読了。 実りがあるのか、この読書は…… デュメジル・コレクション〈3〉 (ちくま学芸文庫) 作者: ジョルジュデュメジル,丸山静,前田耕作,Georges Dum´ezil 出版社/メー…

【7月15日まで限定公開】東野幸治の大好きなシソンヌライブ - 「最新の勉強法」 東野幸治の大好きなシソンヌライブ - 「同居人の」

校正終了。 編集の方からすすめられた資料(韓国の江原大学校における「人文治療学」の大学院プログラムに関するもの)を読んでいると、治癒としてhistoryを捉える方法を学ぶ授業があるようで、どのくらいのスケールのhistoryを想定しているのかわからないで…

今日は予定変更があって時間が空いたので、ドバっと本が読めました。 以下、読了。二冊目の著書ではファシリテーターなしのグループ・ミーティングの可能性が模索されていて、僕自身考えていることでもあったので勉強になりました(実践するのに難しさは感じ…

読了。 病者を求めて遊行する治療の職能集団としての初期キリスト教の姿を描き出し、その活動の宗教的意味を問う論稿で、とても勉強になりました。 治癒神イエスの誕生 (ちくま学芸文庫) 作者: 山形孝夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2010/08/09 メデ…

情報

阪大、神大、ナンテール大の合同企画だそうです。 関心のある方は参加してみてください。 僕は授業日なので残念ながら参加できません。 アルトーとガタリの話は聞いてみたかったな~。

おめでとうございます!

著者よりいただきました。 ありがとうございます。 なにより出版おめでとうございます~!

いただきもの

著者および出版社の方よりいろいろいただきました。 ありがとうございます。 小泉義之著、『ドゥルーズの霊性』、河出書房新社 院生の頃に読んだ『意味の論理学』のアルトー論が入っていて懐かしいです。 池田光穂ほか編、『犬からみた人類史』、勉誠出版 セ…

明日は授業。 なんと授業担当教員がうっかりダブルブッキングしてて、しかもそっちの方が優先順位が高いということで、急遽代打で授業をすることに…… 映画を通して社会の在り方を考える授業なので、香港との関係で『乱世備忘』でもみんなで観ようかと思うが…

「語りにくさを、ひらく」という演題をいただいて、そのための準備として読みました。癌などの身体疾患で苦しむ人々の語りを類型化し、その個人的かつ社会的意義を考察した良書。「探求の語り」についてはちょっと感覚的にわからないところもあったけど、ア…

めちゃ面白いとは言わないが、わるくない作品でした。 『沈没家族 劇場版』予告編

諸事情により配信停止になっていたDG-Labの『hyphen』第3号が第二版として配信再開となりました。ご関心のある方はぜひどうぞ。 『hyphen』第3号(2018)修正版の公開についてdglaboratory.wordpress.com ドゥルーズ関連の話でいうと、Lambert Academic Publ…

学会誌用の書評を提出。〆切に間に合った~~~ 著者の良さを引き出すと同時に批判点をザクっと抉り出すには相性のあまり良くない著書だったので、無難にまとまってしまったかも…… ちなみにその著書というのはこちらでした。 ジュディス・バトラー 生と哲学…

昨日は神戸婦人大学というところで哲学対話のレクチャー+ワークショップ(100分)でした。初めての場所、初めて会う人たちと対話をするのはめっちゃ緊張しますが、新鮮な気分で楽しめました。事前準備としてこれを読みました。 考えるとはどういうことか 0…

今日久しぶりに「伊藤高志」の名前を聞いたので。 Takashi Ito - Thunder さぁ、明日から書評を書きはじめないと〆切……

断り切れずに引き受けた書評用の著作と自分の噛み合わせがあまり良くなく、断り切れなかった自分を責めつつ、それでも出口を見つけようと苦闘中。うーむ、どうしたらいいんや…… まぁ、それはおいといて以下読了。どちらもおもしろかったです。2冊目の方はフ…

授業で『あずさ弓:日本におけるシャーマン的行為』を読んでいる。 そのなかで次のような記述がある。 たとえば、十四世紀の『沙石集』には、ある少年が僧堂から攫われた時の奇妙な話がある。何日か後に彼は寺の屋根の上で気絶しているところを発見された。…

U-zhaan & Ryuichi Sakamoto feat. 環ROY × 鎮座DOPENESS / エナジー風呂 (Energy Flo) U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS / BUNKA

カジャラ#1『大人たるもの』より「山小屋における同ポジ多重コント」 東京03 - 「旅の達人」/『第17回東京03単独公演「時間に解決させないで」』より The Comet Is Coming - Summon The Fire

ガタリ『逃走線』読了~。 人はなぜ記号に従属するのか 新たな世界の可能性を求めて 作者: フェリックス・ガタリ,杉村昌昭 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2014/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 『アンチ・オイディプス草稿』で…

承前

こちらは弟(著者)の視点からてんかんに苦しむ兄と家族の30年間を描いたバンドデシネ。 てんかんの発症から医学的治療、民間療法、オカルト治療などに翻弄されていく家族の闘病の様子、そしてそうした家庭環境のなかで著者自身がどうやって自分で自分を助け…

コミックエッセイ

最近になって「コミックエッセイ」なるジャンルがあることを知り、いくつか読んでいるうちにそれが当事者の自己語りというか、当事者研究っぽいと思うようになって、時間を見つけては読むようになりました。 こんなのとか。 うちの子になりなよ 里子を特別養…

キャパオーバー

今年は依頼原稿は受けない!と言ってるそばから断り切れずに一本抱えてしまった! しかも〆切が5月末ということで期間が短い…… 体質上睡眠時間を削れないので、ルーティンのガタリ研究を削るしかないが、テーマはジュディス・バトラー関連なので、これもガタ…