2017-01-01から1年間の記事一覧

いよいよ2017年も終わり。 2018年こそアウトプットせず、文献読みに専念するぞ〜。と思いつつ、3月末と5月末に〆切の原稿が…… 今回はDG-Labの『hyphen』は〆切がかぶっているので出せません。構想があって、タイトルまで決めていたのに残念。出せる媒体もな…

雨も雪も降らないが、仕事は降って来る。 Merry Christmas!

日曜日は日本ラカン協会だー。 声をかけていただいたのでその分は応えたいのだが、すでにアウェー感が……40分くらい話せるということで、原稿で14,000字くらいか。 あと8,000字。 ンデンブ族の考察に行くまでの理論の整理が大変。 パイロット版の発表をやっと…

おっ、翻訳出るのか!官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則作者: デヴィッド・グレーバー,酒井 隆史出版社/メーカー: 以文社発売日: 2017/12/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る大学の官僚システムにも慣れ…

告知

関西のDG-Labと関東のドゥルーズ研究会の合同研究会を行います。 二日目はオープンの会なので関心のある方はどうぞ。僕は研究中の題材の中間発表を行います。 「ンデンブ族の医師によるスキゾ分析(パイロット版)」ンデンブ族とは『アンチ・オイディプス』…

Films by Itsushi Kawase

映像人類学 川瀬慈さんの作品が観られます。 → Films by Itsushi Kawase

『サーミの血』

事務書類ラッシュの合間を縫って、久しぶりにフィクション映画を鑑賞。

第12回国連UNHCR難民映画祭

大阪は10月28日・29日。 事前申し込みが必要だが、抽選が当たれば入場無料ってのがいいですね。→ 公式サイト

おしらせ

『フランス哲学・思想研究』第22号(2017年)の「一般研究発表要旨」、「書評」が日仏哲学会のHPで公表されています。 私も河野哲也さんの『いつかはみんな野生にもどる』の書評を書かせていただきました。 関心のある方はご一読ください。➡ 『フランス哲学…

21世紀喫煙所建築③

とある大学の野ざらし喫煙所

21世紀喫煙所建築②

とある大学の、木々に隠れて人目につかないところ

21世紀喫煙所建築①

とある大学の元ゴミ捨て場

学会発表終了しました。 自分で納得できないところもあるが、現状はまぁこんなところで、それでも一歩前に進んだかなという気はする。 発表するとなぜか論文から距離が取れるので、またいろいろアイデアが湧いてきたな。 しばらく寝かせて、10月から論文用に…

学会発表原稿、初稿完成!!! 残り三日かけて推敲。 出来はどうであれ、「卵」にはなったので『アンチ・オイディプス草稿』との泥仕合はひと段落つきそうかな……

再告知

時間割が決まりました。 関心のある方はぜひお越しください。さぁ〜、誰が一番おいしいところを持っていくんでしょうか。

さ、発表原稿書きはじめますか〜。 ガタリ研究、焦らず周りに流されず、小さな一歩でも自分がこうと思う方向にコツコツ前進。べてぶくろカレッジの方は定員に達したということで、予約受付は終了とのことです。 ありがとうございます! 当日楽しみましょ〜。

告知

8月27日に東京池袋で「べてぶくろカレッジ」第四回の講師をやります。 内容は〈探求の共同体〉と呼ばれる哲学対話の実践です。僕自身が今年の春学期に大阪大学で学んだばかりのやり方で、実際にファシリとしてやってみるのは初です。 若干の不安もありますが…

じゃ、夏なんで

大学は夏季休暇に突入。9月2日は日仏哲学会で久しぶりに研究発表。 ここ数年手をこまねいている『アンチ・オイディプス草稿』に挑戦。 どう形にできるか全然見えてないけど……どないしょ〜かな。 この課題、今年度中には決着つけて、来年には『千のプラトー』…

紹介

左から。 『発達障害の時代とラカン派精神分析』 → 上尾さん、渋谷さん、小倉くんから連名でいただきました。ありがとうございます。 すでに二刷り決定ということでおめでとうございます!『現代思想:特集「コミュ障」の時代』 → ささやかな臨床経験をもと…

2018年 『差異と反復』公刊50周年 2019年 『意味の論理学』公刊50周年 2022年 『アンチ・オイディプス』公刊50周年 かぁ〜

神の味噌汁

どうにかこうにか原稿を提出。 んんん〜、はてさて。 ここから先は神の味噌汁。

いただきもの

「ノンフェール・くらねぇ」さんから冊子を送っていただきました。 ありがとうございます。 なかなか時間が取れませんが近いうちに読ませていただきます。 居場所の維持で大変な状況にあるようで、良い方向に行くよう祈っております。シノドスで荒井裕樹さん…

Wicked Problem

告知

少し先の話になりますが、合評会を行います。 ご関心のある方はぜひお越しください。

課題図書

いつの間にやら六月に。久々に原稿依頼を引き受けたので、それをどうにかこうにか書きあげんと...... お題は「対話」。んんん〜、難題......それが終われば、次は東京で哲学のワークショップ(八月)、その次が京都で合評会(九月)。合評会の課題図書は三冊…

『hyphen』2号が出ました

DG-Labの会誌『hyphen』の第二号が出ました。 僕自身は「カフカ式スキゾ分析について」という論稿を書きましたので、関心のある方はご笑覧ください。➡ 『hyphen』2号

岸本佐知子のエッセイ

いつ、なぜ手に取ったのかは覚えていないが、結局三冊も読んでしまった。 どうしてこうもおかしく、もの悲しいのか? ほんでもって少し恐ろしいのか? 時折、自分の幼い日の憂鬱が引きずり出されてしまって……ねにもつタイプ (ちくま文庫)作者: 岸本佐知子出…

日仏哲学会より依頼のあった河野哲也さんの『いつかはみんな野生にもどる』の書評完了。 書評は本当に難しい…… 秋頃発行かな。『hyphen』二号に載る「カフカ式スキゾ分析について」の校正一回目完了。 前年度に発表した原稿と内容は変わってませんが、注にカ…

『デイケア実践研究』という雑誌に論文が載りました。 元がシンポジウムの原稿だったこともあり、口語調で書いて、構図もシンプルにしているので読みやすいと思います。 臨床現場の人に向けたものなので、文献研究者には物足りないかもしれません。 こういう…