前期の授業が無事終了~。採点があるので気は抜けないけど。
8月からはゆっくり後期の授業準備をはじめるか~。
後期の授業は、メインで担当するのは記号論とZINEのDIYです。ZINEは去年は偶然東京のギャラリーに出させてもらえたけど、今年はどうなることやら。
Jean Ouryの論集Onze heures du soir à la bordeを読みはじめた。短い論文3本読んで思ったが、あいかわらずこの人の文章は芯を喰わないというか……10月末頃にラボルド病院のスタッフたちが来阪するそうなので、それまでコツコツ読み続けよう。
人類学を専攻する学生がネイティブアメリカンのある部族の呪術師に弟子入りし、幻覚を見せる(知覚を変容させる)植物を使いながら「非日常的な現実」に接近していくお話。
『ミル・プラトー』にも登場し、「解釈するな、実験せよ」の例のひとつとして参照されている。「戦士」、「変身」という主題ではデュメジルの神話論とシンクロか???
初期4部作の一作目ということで、引き続きあと三冊。
レクチャーのための調べものとして、てんてんさんをいくつか読了。
これは哲学対話というよりは哲学カウンセリングという趣でした。
明日は夕方にビッグ対談があり、その受付係をやるという。