2016-01-01から1年間の記事一覧

音楽機械

10時間ループ・ヴァージョン

近代化産業遺産の旅

兵庫県養父市大屋町明延にある炭鉱跡に行ってきました。 錫の日本一の鉱量を誇る鉱山だそうで、コストの問題で閉山になりましたが、現在でもまだまだ掘れば出るそうです。 歴史は古く、奈良の大仏建造のために銅を献上したとか。明治に官営になり、その後三…

いただきもの

人文書院さんよりご恵投いただきました。ありがとうございます。 語りを扱わない僕にはできない所業ですね。 精神科関連の論考もあり、「制度」の議論もあり、ガタリやウリの名前も出てきているので、読むのが楽しみです。 それにしてもタイトルのセンスがす…

いただきもの

大山載吉さんよりご恵投いただきました。 お会いしたことはないのですが、手書きのあいさつ文もあり、丁寧に対応していただいてありがたい限りです。 後期のドゥルーズの研究に僕はまだ取り組んでいないので、勉強させていただきます。 『千のプラトー』にお…

『hyphen』創刊

DG-Labの会誌『hyphen』が創刊になりました。 僕も一筆書かせていただきました。(「ドゥルーズにとって「欲望」とは何か――ひとつのシンプルな考え方」) ご関心のある方はどうぞ。 ➡ 『hyphen』学会誌だと学術的な審査があるし、商業誌だと特集のテーマに沿…

年度末

本年度もどうにかやり抜きました。 縁のあった皆様、こちら育ちの悪い人間ですのでいろいろご迷惑をかけたかと思いますが、ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。2015年度は例年になくアウトプットする機会を与えていただきましたが、…

力み過ぎてちぐはぐじゃないかな? これは良かった。事件やその解決は普通だけど、人間の生態の描き方に不思議な味わいがある。

合評会、終了。 聴講者の皆様、ご参加ありがとうございます。 関係者の皆様、お疲れさまでした。好き勝手な批判をしに行ったつもりが、いろんな人と話しているうちに逆に自分が反省モードに入ってしまった。 自分はまだまだ実力もなく、思想も貧弱なのだし、…

オープンダイアローグ関連

そうか、高木さんとこのが先に出るのか。著作単位で出るのは本邦初ですね。楽しみです。 個人的な課題としては、どうガタリと絡ませられるかなんだよなー。オープンダイアローグ作者: ヤーコ・セイックラ,トム・エーリク・アーンキル,,高木俊介,岡田愛出版社…

中井久夫の著作をポツポツと読みはじめる。 働く上でとても参考になる。 哲学的に扱えるかどうかは、今のところ何とも言えないかな。世に棲む患者 中井久夫コレクション 1巻 (全4巻) (ちくま学芸文庫)作者: 中井久夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011…

デイケア学会用の論文、とりあえず完成。 精神科の臨床に関わる人に読んでもらえるように書きました。 まだまだ経験の浅い新参者の視点から書いているので、無知で恥知らずで的外れなところもあるかもしれません。 思考の踏み台として少しでも機能することを…

旅行

またまた水俣。四度目かな。 今回も相思社さんに宿泊と案内でお世話になりました。 旅の道連れも不思議なメンツで、とても楽しめました。 一日目は避病院があった場所、八幡残渣プール(産業廃棄物最終処分場)、胎児性水俣病患者さんたちの働く作業所(ほっ…

お知らせ

『流砂』10号が届きました。 拙論「場所と過程をめぐる試論(一):暮らしを支える場所の最小構造」が載っております。しかもこちらの校正指示がいっさい反映されていないという、いわゆる無修正版が!!! 内容を左右するような極端な校正箇所は今回なかっ…

告知

合評会があります。にぎやかにやれればと思います。 ご関心のある方はどうぞ。小林徹:『経験と出来事:メルロ=ポンティとドゥルーズにおける身体の哲学』評者: 加賀野井秀一(中央大学) 中村大介(豊橋技術科学大学) 小倉卓也(学術振興会、明治大学) …

デスマーチ

昼間にフライングしてしまいましたが、3月21日に國學院大學で小林徹氏の著書に関する合評会があります。 詳細はほぼ確定しているのですが、運営側より先に情報を出すのは筋違いですので、とりあえずこれくらいで。一月下旬からデスマーチ状態。 ようやく自然…

てんやわんや

一月後半になって突然、あちらこちらで皆さんザワザワし始めてきた。 なんでこんなに同時に?何かの兆候?とか考えちゃいますが、とにかく深呼吸して落ち着いていきましょう。 じゃないと僕までてんやわんやになっちゃいますんで。・DG-Lab用原稿、完成。即…

原稿、最後のまとめを書いたらひと段落。 同人誌みたいなもんなので軽めのを3000字程度で書こうと思ったら、10000字くらいになってしまった。やれやれ。 内容はドゥルーズの欲望論を理解するためのシンプルな考え方です。 公開日は未定。もう一本書く予定に…

ジャン・ウリ

おー、いよいよ出るんですねー。 翻訳者にラカン研究者が入っているのが良いですね。精神医学と制度精神療法作者: ジャン・ウリ(Jean Oury),三脇康生,廣瀬浩司,原和之出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2016/01/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) …

論文投稿。 しばらく審査待ち。次はDG-Lab用の原稿。 こっちは気楽なもんで、字数制限も厳しくないし、できれば三〇〇〇字くらいのを二本出したい。で、ドゥルーズとパルネの『対話』(河出書房新社)を読みはじめる。 そこにはこんなことが書いてある。 生…

新年

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。年男ですので、いつも以上に悪ふざけしていければと思います。