デイケア学会用の論文、とりあえず完成。
精神科の臨床に関わる人に読んでもらえるように書きました。
まだまだ経験の浅い新参者の視点から書いているので、無知で恥知らずで的外れなところもあるかもしれません。
思考の踏み台として少しでも機能することを祈っております。
年内に発行されると思います。

さて、これで論文書き三連戦から解放〜。
あー、疲れた。

本年度で残すは小林徹さんの合評会のみ。
このタイプの仕事でやるべきことは、細かい読みの間違いをあげつらうことではなく、著者や聴講者が新しい研究に向かうための触媒になることかなと思います。
そのためには著作の研究の核を取り出して、議論する価値のある論点を見出さないといけないですが、これが厄介というか、非常に哲学的センスが問われますね。
こういうことを書いておかないと、自分でもついつい粗探ししてしまうので。
時間は取られますが、自分がどれくらい出来が悪いかとか、自分と他人でどのように観点が違うのかとかもわかるし、いい訓練になります。