近代化産業遺産の旅

兵庫県養父市大屋町明延にある炭鉱跡に行ってきました。
錫の日本一の鉱量を誇る鉱山だそうで、コストの問題で閉山になりましたが、現在でもまだまだ掘れば出るそうです。
歴史は古く、奈良の大仏建造のために銅を献上したとか。明治に官営になり、その後三菱が買い取ったようです。昭和62年に閉山。
2007年に近代化産業遺産に認定。

鉱山内部。当時は暗闇のなか、手もとを照らす程度の明かりで8時間の労働をこなしていたとか。休憩も鉱山のなかで取るそうです。

エレベーター。朽ちていく巨大人工物の魅力!

当時使われていた重機が所々に展示してある。

現在は一部が酒蔵として使われている。

鉱山内の模型

簡略化されていますが、実際は18層あるそうです。

当時、鉱山を行き来していた一円電車

何だかよくわからないが味のあるオブジェ