2016-05-02 近代化産業遺産の旅 兵庫県養父市大屋町明延にある炭鉱跡に行ってきました。 錫の日本一の鉱量を誇る鉱山だそうで、コストの問題で閉山になりましたが、現在でもまだまだ掘れば出るそうです。 歴史は古く、奈良の大仏建造のために銅を献上したとか。明治に官営になり、その後三菱が買い取ったようです。昭和62年に閉山。 2007年に近代化産業遺産に認定。鉱山内部。当時は暗闇のなか、手もとを照らす程度の明かりで8時間の労働をこなしていたとか。休憩も鉱山のなかで取るそうです。 エレベーター。朽ちていく巨大人工物の魅力! 当時使われていた重機が所々に展示してある。 現在は一部が酒蔵として使われている。 鉱山内の模型 簡略化されていますが、実際は18層あるそうです。当時、鉱山を行き来していた一円電車 何だかよくわからないが味のあるオブジェ