年度末

本年度もどうにかやり抜きました。
縁のあった皆様、こちら育ちの悪い人間ですのでいろいろご迷惑をかけたかと思いますが、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

2015年度は例年になくアウトプットする機会を与えていただきましたが、やればやるほど自分はまだまだ底が浅いなぁと痛感しました。
4月からは学振の研究員になり、自由裁量の時間が増えますので、アウトプットは極力控えて、テキストを丁寧に読んで充分に考える時間を取ろうと思います。

それから、これまで仕事に量ではなく質を求めてきましたが、新たに「強度」という価値基準を導入したいと思います。
まぁ、勝手にしたらええやんという話なんですが……

本年度はガタリ研究で論文が出せなかった点で悔やまれますが、いろいろ眼を開かれることもありましたので、良い年だったのではないかと思います。
さて、2016年度はどうなることやら。
8月あたりに関東に居を移すつもりなので、不安もあり、楽しみもありという感じです。
関西は野蛮ですが、関東は毒気があるようなので、これまでにない揉まれ方をするのではないかと思います。
何にせよ、ガタリの力能記号論に決着を!