2015-01-01から1年間の記事一覧

いただきもの

金沢美術工芸大学でのレクチャー2回目終了。 『プルーストとシーニュ』を素材に記号と受動性について話しました。おまけで現在構想中のオリジナルの記号論のアイデアも話しました。まぁ、これが体系化できて、かつ意味のあるものにするには10年、20年か…

翻訳のチェックが返って来たので、明日から第三工程突入〜。 今週観た映画 授業の準備で二回見ましたが、さすがにもう勘弁です。倫理の授業は精神を削られます。まぁ、現場はまだまだこんなもんじゃないんだろうな。と思うと、もっと頑張らんとなー。

翻訳、第二工程終了。ちょっと遅れ気味。とはいえパートナーが忙しすぎるようでチェック待ち。一旦小休止。ドゥルーズ講義、プロット完成。日曜日までパワポ作り。初回はこんなもんかなーという感じ。二回目は好きな記号論の話をするつもりなので楽しみ(学…

グラフィティ

ポルトガルで老人たちがグラフィティやってるとか。 ➡ http://tabi-labo.com/137881/oldest-graffiti-art/ 高齢者がグラフィティ!?ちょっと見慣れない光景は、若者の文化と高齢者を繋ぐ文化共有プロジェクトとしてポルトガルで行われている「LATA 65」の活…

授業用で

自分の担当の翻訳、とりあえずひと段落。明日から検討&修正。といっても、ほぼ丸一日バイト。貧乏暇なし。時間を切り盛りしつつ、「倫理」の授業の素材となる映画を探しております。90分で収まる良い作品がなかなか見つからないので困る。 これは趣味。

告知

金沢美術工芸大学で三回のレクチャーをします。関心のある方はどうぞ。詳細こちら ➡http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/www/contents/topics/event/detail/event_00609.html翻訳に追われている場合ではないな。

ODとは

昨日話したOpen Dialogue関連の著作が出るようです。オープンダイアローグとは何か作者: 斎藤環出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2015/06/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る僕が参加した翻訳の出版はもう少し後になりそうですね。これに…

ブレンドするセンス、その他

最近はODの翻訳でひいこら言ってます。原著者が催促してくるので、なんとも落ち着かない。ODはOpen Dialogueの略です。フィンランド発の精神療法です。縁があって翻訳しております。いろいろ面白いところはあるが、思想屋として面白いのは、この療法が家族療…

ご恵投いただきました

人文書院さんより送っていただきました。 ありがとうございます。 しかし自分の師匠の本が送られてくるというのは何とも恐ろしい。個体発生は系統発生をやり直すというのか、おそらく日本の哲学者としての自身の位置や、自分が日本哲学史にどんな爪跡を残す…

ODの次なる翻訳を開始。これは出版物ではなく、ネットで無料公開されるものになります(7月予定)。DG-Lab第三回の準備。『アンチ・オイディプス』に出てくる「器官なき身体」概念のまとめをやります。これまで論じられることのあまりなかった側面に光を当て…

告知

運営者より連絡がありましたので掲載しておきます。

書評、第一稿終了。 これから修正していき、明日提出。 GWまるまる潰しながら取り組んだけど、この仕事は向いてないかも。 書評になっているのかどうか怪しい…… 現実逃避で読んだマンガ:ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)作者: 真造圭伍…

風の噂によると、明日あたりに『流砂』の最新号が店頭に並ぶらしいです。 原稿を出したので載っていると思うのですが…… タイトルは「制度分析のプロトコル――幻想・集団・横断性」で、フェリックス・ガタリの『精神分析と横断性』で使用されている概念布置を…

時には昔の話を

下訳は監訳者に放り投げたし、公文書作成もひと段落したので、GW中に書評をやっつけてしまえばとりあえず一休み。 予想していたよりは順調に進んでいるかな。こんな本が出てました。ヒトはなぜ笑うのか作者: マシュー・M.ハーレー,Jr.,レジナルド・B.アダム…

インターバル

「特任研究員」という名の事務員をやって、研究は進まなかったが、大学のお金(公費・研究費)との付き合い方は身をもって学んだ。 この手のお金にはその一線を超えると関係性が変化するような境界が存在する。 それは「お金を使っている」/「お金に使われ…

論文、お蔵入りかと思っていたら、ようやくゲラが返ってきた。 チャチャっと校正して返送。 4月か5月には出版されるのかな。ガタリで単著を! と思っていたが、出版社の人に「読者のいない本は出せません」と言われる。 自費出版か。 こりゃまた気の遠い話に…

アンヌ・ソヴァニャルグ氏来日

※教室に変更がありました。こちらが最新版です。(3月23日)

再告知:ピーター・ホルワード来日

19日の講演ですが、お時間のある方は『共産主義の理念』所収のホルワードさんの論稿「悟性の共産主義、意志の共産主義」を読んでおくことをお薦めします。 彼の立ち位置が示されているので、どうドゥルーズと向き合っているのかなど、話に少し奥行きが出るの…

来年度

3月で退職するので、4月からはバイト生活。 これから月収約10万かー。 2年ぶりに貧乏生活に復帰。 とはいえ、研究時間が取れるようになるので嬉しくもある。来年度はありがたいことに書評/書評会/講演×3/シンポとすでにいくつか仕事依頼があり、共…

いつの間に!?

今日本屋に寄ると、パリでいろいろ助けてもらった小手川君の著書が公刊されていました。 公刊おめでとうございます。よかったねー。甦るレヴィナス―『全体性と無限』読解作者: 小手川正二郎出版社/メーカー: 水声社発売日: 2015/03メディア: 単行本この商品…

第2回 DG-Lab研究会

翻訳担当箇所、とりあえず一巡。これからちびちび修正作業。依頼された原稿を提出してから1か月以上経ったが、編集者から何の音沙汰もなし。 進行状況を確認するメールにも返信なし。雑誌ごと頓挫したのだろうか? ガタリの集団幻想論、お蔵入りの危機!や…

お知らせ:ピーター・ホルワード氏来日

現在、出張中

風邪でグロッキー状態が続き、ここ1週間ほど仕事ができなかったので、出張先のホテルでも翻訳作業。 いやはや。

The Third International Deleuze Studies in Asia Conference

次のドゥルーズ・アジア・カンファレンスはインドです。 行ってみたいなーと思いつつ……・カンファレンス:6月5‐7日 ・キャンプ:5月29日‐6月2日参加費の早割は2月15日までのようです。HP ➡ The Third International Deleuze Studies in Asia Conference

久しぶりに

論文、あと誤字脱字チェックすれば脱稿。 今回はガタリ論。 『精神分析と横断性』をがっつり。 ここまでやるバカはいないだろうぐらいがっつり。 タイトルは「制度分析のプロトコル――幻想、集団、横断性」です。さて次はいよいよガタリ初期記号論に挑戦!

お知らせ:デューリング氏によるセミナー確定版チラシ&森元斎博士論文公聴会チラシ

部屋が確定しましたので、お知らせしておきます。 森君の博士論文公聴会があります。一般公開です。 (※論題の表記が誤っておりましたので、1月6日付で修正しています。)