ご恵投いただきました

人文書院さんより送っていただきました。
ありがとうございます。

しかし自分の師匠の本が送られてくるというのは何とも恐ろしい。

個体発生は系統発生をやり直すというのか、おそらく日本の哲学者としての自身の位置や、自分が日本哲学史にどんな爪跡を残すのか等々に思いを馳せながら書かれたのだろう。「時流に流されず100年残る仕事をしろ」というのが師の口癖だし、まだまだ何かやるつもりで、その前哨戦となる作品のようだ。

終章で語られる島と思考の関係は、合田正人さんも関心を持っているようだし、惹かれるテーマです。