いよいよ2017年も終わり。
2018年こそアウトプットせず、文献読みに専念するぞ〜。

と思いつつ、3月末と5月末に〆切の原稿が……
今回はDG-Labの『hyphen』は〆切がかぶっているので出せません。構想があって、タイトルまで決めていたのに残念。出せる媒体もないので、まぁ2019年の『hyphen』まで寝かすか。焦らず一本一本良いものを書きましょう。

そういえば何年か前にやった共訳の本がようやく出るらしい。

2018年は『差異と反復』公刊50周年だが、今やりたいことではないのでこの波には乗らないことにする。

4月からは授業がはじまるのでその準備もしないと。
ひとつは「臨床記号論」という授業で、臨床現場で活かせる記号論について教えます。記号論は自分でも勉強したいし、学生に教えたいという欲望がなぜかあります。
他には「ZINEを作る」という授業で、学生に全力で小冊子を作ってもらいます。僕は特に何も教えず、機会を提供し、学生の相談に乗り、助言する役割です。

ZINE作りはもともとガタリ研究本を出版社から出すのが難しそうなので、自分で作れないか調べているうちに、実は政治的な抵抗のメディアとして活用されてきた歴史があるということを知り、おもしろそうなので実際に学生たちと作ってみようということで授業化してみました。

あとはまた来年もいろいろ臨床実践の場に関わっていきたいなぁという感じです。