なぜかだいぶ前に解散したバンドの新作MV現る。


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これを聴くとエウレカを思い出します。

 

イェルムスレウ・シンポに向けて主催者の平田君の論文を読了。

「『千のプラトー』のおける言語学受容について」『フランス哲学・思想研究』26号

ドゥルーズ=ガタリにおけるイェルムスレウの言語素論のインパクトとその展開を追った論考で、権力やミクロ政治の闘争のアリーナとしての言語という側面についてはやや淡白ですが、理論上の要点やその変遷をコンパクトに提示してくれて読みやすいです。

日仏哲学会のHPからダウンロードできるようです。

機関誌 | 日仏哲学会 Société franco-japonaise de philosophie (sfjp-web.net)

なんにせよ自分が書きたいと思っている内容を書かれていなくてホッとしました。自分の問いがすでに解明されているかもしれないというのは先行研究を読む怖さですね。

平田君はどうやら他にもイェルムスレウ論文があるようなので、そちらも恐る恐る読んどこう。

ちなみに日仏哲学会が機関紙をすべて電子化して公表したそうなので、場所を取っている紙の機関紙を捨てれるんやけど、どうしたもんか……9号から27号まで(なぜか自分の学会公募論文デビューした13号だけない)、いる人います?