授業用に読了。授業で使いやすそうなちょうど良い本だなぁと思っていたら、終章で急に日本で差別の哲学がなぜ不毛なのかという話が始まり、これまで一般向けに開かれた議論の流れだったのが哲学業界の内向きな話題になって終幕したのでちょっと冷めてしまった。著者たちとしては言いたかったんだろうけど、最後の最後に読者層を切り替えられた感じ……自分もそんなことしないように注意しよっと。中身はとても読みやすくて入門書として良い本ですよ。一人で読むよりは何人かで意見を出し合いながら読む方が良い本かもです。

 


www.youtube.com