授業用で読了。比べる必要はないんやけど、前回読んだ『感じる~~~』より良かったです。フィンランドで学んできていて、自分でも実践してはるので、そのぶん肌感覚に近いことが書けているのかも。著者が医師なので、言葉が権威を持ちすぎないように、為される対話を参加者にどういう態度で聞いてもらったらいいかを伝える工夫が髄所に見られます。

リフレクティングの話題に入った時から急に「対話」ではなく「会話」と書き始めたので何かな?と思ったが、どうやら自分ひとりのなかで行われる言葉のやり取りを「会話」と呼んでいるようだ。ややこしい……

 

千のプラトー』論文、修正ほぼ終了。少し寝かせて、あともう一回くらい見直し。「ンデンブ族の呪医」に続くD-G呪術論第二弾!誰も待ってないと思うけど……十月くらいに刊行か?