難しいが昔より読めるようになった。読めるといっても内容を理解できるようになったというより、概念群の連関を追えるようになってきたという感じ。長く続けるもんだなぁと思うが、本当にこれが使えるようになるのかどうかはまだまだ闇の中。

 京大の授業用に再読。また大講義の孤独感を堪能するか(しかもオンライン)。

 

最近、他人を褒める機会を半ば強制的に作られるが、他人を褒めるのは難しい。その人の長所や個性よりもツッコミどころをまず探してしまう関西人ハビトゥスせいやわ、絶対。とはいえ、この機会を利用して他人を褒める語彙やスキルを身に着けるかな……褒め間違うのも怖いし。

ちなみに「褒め間違う」とは、相手の本当はそんなに優れていないところやセンスのないところを間違って褒めてしまうこと。これによって相手が変に得意になったり、そこにこだわってしまったり、さらに伸ばそうと必死になってしまい、相手の時間や労力を空費させて、ひどい場合には才能やチャンスまでも潰してしまうという現象が起こりうる。評価は肯定であっても否定であっても誤用されれば毒になる。悪用されると恐ろしいスキルでもある。褒める側も褒められる側も気をつけましょうね。