サルトル弁証法的理性批判』全三巻、ようやく読了。

ガタリ研究の一環として読み始めたが、何が言いたいのかよくわからない状態が続き、途中から読み終わることが目的となってしまった……ガタリの使う諸概念の源泉という感じは確かにあるが、論じ方で見るとベースの発想が結構違うと思う。まぁ、今回は二次文献として必要かどうかの確認ができればOKなので、こんなもんでしょう。

 

フロイト『トーテムとタブー』読了。

フロイト全集〈12〉1912‐1913年―トーテムとタブー

フロイト全集〈12〉1912‐1913年―トーテムとタブー

  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: 単行本

D-Gと人類学研究会用の7月の課題図書。原父殺しの仮説はおもしろいが、レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』を読んだ後だと……次はマリノフスキーからのローハイム。