哲学プラクティス系の知人に教えてもらったが、ヘーゲルの翻訳で有名な長谷川宏さんは在野の哲学者やったのか。68年の学園紛争のあと、大学へ職を求めることはせず、「赤門塾」という私塾をやりながらヘーゲル研究を続けて来たそうな。全然知らなかった。私塾の様子については2冊出版されている。
■『赤門塾通信きのふ・けふ・あす こどもたちとの知的共同体を求めて』 現代書館, 1980年
■『おとなと子どもの知的空間づくり 赤門塾の20年』 明治図書出版, 1990年
自分自身が良くも悪くも在野になりそうなので、勉強させてもらおうかな。
こんなんもあるのか。