いただきもの


人文書院さんよりブルース・フィンク『「エクリ」を読む』(訳:上尾真道・小倉拓也・渋谷亮)、河出書房新社さんよりダヴィッド・ラプジャードドゥルーズ 常軌を逸脱する運動』(訳:堀千晶)の二点をご恵投いただきました。ありがとうございます。どちらもガタリ論、ドゥルーズ論を書く上で避けられない内容ですので、勉強させていただきます。研究でお返しできればと思います。

『「エクリ」を読む』は、ラカン『エクリ』の新訳への布石なのではないか……なんて、無責任に煽っておきます。

あと、河出書房新社さんからドゥルーズ没後20年として『ドゥルーズ』という論集(?)が出ます。著作ガイドを二本だけ担当させていただきました。まぁ、ささやかなもんでございます。メイン企画がいろいろあるはずなので、ついで程度に読んでいただければ幸いです。発売は今月の22日の予定だそうです。