デイケア学会に向けて準備中。この領域はまだまだ門外漢なので、何を話せばクリティカルなのか悩む。水俣で学んだことを伝えるのは意味があるかなーという気がする。そこにガタリやドゥルーズの考えを忍ばせつつ。ここでは出しゃばらず、トスに徹するのが仕事かな。
病棟から出て地域で暮らしたい―精神科の「社会的入院」問題を検証する (JDブックレット)
- 作者: 藤井克徳,増田一世,長谷川利夫
- 出版社/メーカー: やどかり出版
- 発売日: 2014/10/01
- メディア: 単行本
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『彼女の名はサビーヌ』でもそうだけど、病院への長期入院は人間の生きていく能力をかなり削ぐようで、サポートを受けながらでも地域に出て、自分の居場所を持って、暮らしを営んでいくことの重みを改めて感じます。
この辺、哲学者として何を考えればいいんだろうか。