引き込まれて一気読み。被害者から加害者への「赦し」の問題が、当事者から支援者への「赦し」の問題へと展開していく過程はとてもおもしろかったです。特に私は支援者の経験のある研究者なので突きつけられるところがあり、とても他人事としては読めなかったです。また、水俣に何度か行きながらも私が水俣の研究者にはなろうとしなかったのに対して、著者が水俣の研究者になっていったという違いも興味深いです。他にもいろいろと結構近いような、それでいて遥かに遠いようなところがあって、印象深い読書経験となりました

 

久しぶりに。


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