無事、本(論集)が出来上がったようです。今になると付け足したいところもありますが、なんにせよ形になって良かったです。
目次はこちら:シリーズ人間科学8住む・棲む (osaka-up.or.jp)
読了。三木さんの本はずっと以前から読みたいと思いながら積読状態だったので、ようやく一冊読めて良かったし、言語使用にまつわる暴力性や権力性など問題意識が重なる部分もあって実際に面白かったです。そういえば阪大で教えてた頃、学生の一人が三木さんの授業にも出ていて、「不思議な場面を論じていてとても難しいですけど面白いです」と言ってましたね。
ここ数年来考えてきて、3泊4日のアイヌ・スタディツアーを経て思うことを標語にすると、
「マジョリティの、
マジョリティによる、
マジョリティのための、
マジョリティに対する闘い(倫理と政治)」
という感じか……
はてさて、どうしたものか?
これをどういう形にしていけばいいんやろうか?