読了。
読まなきゃよかったと思うくらい、めちゃくちゃ面白かった。インターセクショナリティやマルチイシューの取り扱い方がすごく上手い。ヴィーガンってこのレベルの議論を土台に実践されてるんか。
こちらも読了。
第三章で意味の外在主義／内在主義のうち、著者は内在主義的見解に傾いているという主張をしつつも、第八章で差別発言がなぜいけないのかを外在主義で説明するという点が「この議論って都合よく使い分けて良いんかいな？」「差別発言に対して筆者としては実際どう思ってんの？（内在主義で説明してよ……）」と思わせますが、全体的には読みやすく、使いやすい本かと思います。ガタリ研究に活かせそうです。
