九月も終わり……ガタリ本に時間を割きすぎて、他のことが全然進まんかったなぁ。十月から大学も再開で、主担当の授業が3本始まるのでちょっと気合を入れていかんとね。他に責任者の確認ミスで、適正人数30人の授業が150人まで膨らんでしまった授業なんてのもあるけど……先のことは暗くなるので考えないでおこう。
映画は二本。今年は映画が見れてないなぁ。
『水俣 患者さんとその世界』の最後の株主総会のシーンは凄かった!凄まじかった!映画館で観ることができてほんとに良かった。
ぶ厚すぎて読むだけで疲れるが、内容はガタリの本としては読みやすくて、いろいろ確認したいことも確認できて良い読書になったかな。編者のロルニクのガタリアンっぷりが熱くて、ちょっと真似できんなぁ。僕とはだいぶスタンスが違うのは、置かれている政治的社会的状況の違いもあるだろうけど、やはり実際にガタリと交流があったからだろうか。僕は割と冷めて見てるよなぁと思う。
来週末の十月九日に合評会があるから、再読して整理しないとね。しかし、翻訳の合評会って何をやったらいいんやろか???