二月に入って研究に費やせる時間が増えるかと思ったら、成績評価や来年度のシラバス入力、科研費の年度末作業、三月のイベントに向けた調整などがドドッとやってきて、延々と事務作業。ガタリ本、遅延に向けて一歩前進か。

というわけでようやく一冊読了。

自己と他者

自己と他者

ガタリラカンに比べれば数段わかりやすいので油断してしまうが、ウィニコットやビオン、サルトルハイデガーベイトソン、H・S・サリヴァンなんかの考えが合流している思想家なので、あんまり軽く見ないように気をつけておこう。

この後は、クーパー、サズ、フーコー、ゴフマン、マノーニ、バザーリアあたりを読んでいき(ファノンを読むかどうか、ライヒサリヴァンもどうするか……)、ガタリと絡めて論文一本という流れ。一番しんどいフェーズに入ったので焦らず丁寧にいきましょう。