仕事納め

授業の一環で学生がインタヴューに行った先でちょっくら後味の悪いことをやらかしてしまったようで、こちら側の経緯の説明と今後の対応について話し合いに行く(謝罪ということではありませんでした)、というのが今年の仕事納めでした。今年のことは今年のうちに。まぁ、ここでしか聞けないすごい話も聴けたし、これも何かの縁ということで。

とはいえ、学生がインタヴューに行くというのは結構危なっかしいから今後どうしようかと悩む。過度にリスクマネジメントすると学生から「苦労する」、「失敗から学ぶ」といった経験を奪ってしまう。学生の好奇心を挫いたり、彼らの経験を貧困にしてしまいたくはないが、事によっては間接的にしか関係ない人まで巻き込んでしまうからなぁ……

こういう「危なっかしいものを管理・制御したい」という気持ちが「施設の論理」の要素のひとつなのだろうが、こういうものとガタリやウリ、バザーリアらは闘ってきたんやなぁ~と思うと感慨深い。頭に浮かんでくる「施設の論理」に対して自分としてはどう闘っていけばいいのやら?今後もこういうことは起こるだろうし、態度を決めんとなぁ。

 


Rude-α 『ハレルヤ feat.BASI』