「マジョリティ・ブルー」というタイトルのエッセイを提出。
マジョリティ・ブルーとは、ざっくりいうとマイノリティの立場に置かれる人たちの語りを聴いていくうちに、その問題の非当事者(マジョリティ)である聴き手のなかでうしろめたさや罪責感などの感情が生じてきて、それに苛まれるという現象を指す造語です。
1200字くらいの短い記事で、そのうちweb上で読めるようになるはずですが、結構先のことになりそうです。
これをもとにいつか12,000字くらいの論文にしたいなと構想中です。
さ、今年度最後の山場となる論文二本同時執筆!
ひとつはオープンダイアローグと哲学対話の比較研究(?)という無茶ぶりの原稿。
もうひとつは精神医学系の教科書に入る原稿。これもオープンダイアローグ絡みだが、結構自由にやっていいとのことで、こっちは好きにやれそうです。制度精神療法のことを盛り込もうかと思います。スキゾ分析はまだ手に負えそうにないかな。
時間も切羽詰まってきたのでアイデアをよく練れるかどうかが心配……
まぁ、できる限りの力で丁寧に誠実にやるしかないっすなぁ~。