釜ヶ崎にあるココルームがゲストハウスを作ったということで、大阪出張の折は利用しますよと上田さんに約束したのだが、いざ予約しようとすると、まさかのカード決済オンリー……クレジットカードなんか持ってるかー!不安定な職にしかついてなかったから、審査に落ちたっちゅうねん。よくわからん壁にぶち当たってしまったな。


立教大学も壁が高い。学振PDは学外者なので、施設利用にいろいろ制限がある。例えば校舎や院生室に入るためのカードキーをもらうことができず、割り当てられる部屋も机もない。つまり図書館以外に居場所がない。もちろん大学側にも都合があり無理をいうつもりもないが、せっかく関東まで来たのだし、文化交流もしたい。なので学内をウロウロしていると、院生室の前にある教育コーディネーターのいる部屋が開放されているということを知る。さっそくコーディネーターと打ち解けて、ここを使ってもいいということになった。とりあえず拠点は確保。さてさて、これからうまく馴染んでいけるか……


『アンチ・オイディプス草稿』研究も完全に壁にぶち当たって停滞中。こういうときはブレイクスルーが起こるまであれこれ試す。これと関連して、ヴィクター・ターナーの「ンデンブ族の医師」をぽつぽつ翻訳中。『アンチ・オイディプス』でスキゾ分析の実践の例として挙げられているやつです。英語の練習を兼ねた個人的な翻訳なので、世に出る予定はありません。