昨日は書類を取りに立教(新座)まで。
江川さんの研究室ものぞきに行きましたが、さすがに突然行っても会えないですね。
ついでに不動産屋に寄ってねぐらを確保。
何もなければ2年半は暮らすことになるかな。
新天地に移ってリフレッシュできればいいですが、関東の水は合うんだろうか……
ガタリ関連でリオタールの『言説、形象』を嫌々読みはじめたんですが、なかなか良いですね。
頭に入らない箇所もありますが、問題設定がシンプルかつ明瞭なので(気づいてしまえば「そりゃそうだよな」という地点に立脚して話を展開しているので)、わかるところはとても納得します。
問題へのアプローチがうまいから、問題もすーっと深まるという感覚を覚えます。
ガタリとかドゥルーズとは関係なく、記号論・言語論の文脈でしっかり使える本なのではないかという気がします。
翻訳者も立派です。
言説、形象(ディスクール、フィギュール) (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ジャン=フランソワ・リオタール,合田正人,三浦直希
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2011/09/21
- メディア: 単行本
- クリック: 112回
- この商品を含むブログ (11件) を見る