美術手帖から依頼された原稿を提出。あんな感じで良かったのか……展覧会の評論のようなものを書くのは初めてなので(あと、普段読まないので)良いも悪いもよくわからないから不安。

これに限らないが、大学や学会などの研究コミュニティから遠のいたり、(そもそも社交性が低いうえに)オンラインの普及で雑談する機会が減ったり、歳を取ったことできつい突っ込みを受けることも減ったりしてきたことで、格段に自分の仕事に対する率直な評価を聞くことがなくなってしまった。要は仕事のクオリティを測る指標が減ってしまったということで、これで良いのかどうなのかがわかりづらくなってきた。自分のなかにある価値基準だけでやっていってもいいのかもしれないけど、その危うさも知っているので、このあたりは気を張っていかないとなぁと思うところです。

ガタリ本がひと段落ついて若干気が抜けてしまって、研究への気力がまだ戻ってこないが、何にせよこの機に研究の仕方を見直したいというか改めたいなぁなどと思ってるところです。どうすればいいのかわからんけど、今よりもっと面白い研究ができるようになりたいし、もっと表現力を高めていきたいっす。