原稿、12,000字辺り。ひと山超えることができたのでホッとしたのか、次に進むための集中力が切れてしまった。あー、無為に時間が過ぎていく。あとひと山超えんとアカンのやけど……

 

「都市はツリーではない」だけざっと読み。建築系の教員からアレグザンダーのいう「セミラチス」はD-Gのいう「リゾーム」のことだ!というので読んでみたらあんまりだった。誰が広げた言説なんだろう……

ちなみにセミラチスとはsemi-latticeと書いて「半-格子」という意味で、アレグザンダーは都市を構成している要素と要素が重なり合うことを指している。彼の描く図ではしっかりとした始点が存在し、そこから要素が下降していく形で分岐していく。確かに彼の描くツリー構造よりもセミラチスのほうがネットワークは多様だが、だからといってこれをリゾームと呼ぶかというと呼ばないと思う。