発表原稿、10,000字弱でとりあえず一旦完成とする。

『アンチ・オイディプス草稿』、『分子革命』、『千のプラトー』を順に追ってガタリのイェルムスレウ論の展開を辿りたかったが、やはりボリュームが大きすぎて今回は『千のプラトー』部分はカット。16,000字必要な内容だったか。時間があって気分が乗れば完全版を書いて『hyphen』にでも投稿できれば。

というわけで元々の構想の3分の2の中身になりますが(ガタリ研究の観点からすると、専門用語の使用を極力控えたので、実質はガタリの言いたいことの5分の1くらいか)、それでもあのガタリのぐちゃぐちゃの理路を口頭発表向けに簡潔に示せたので、最低限の役割は果たせそうかなと思います。

なんにせよ、これから推敲。

 

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学会の司会に向けて読了。ドゥルーズニーチェ解釈における健康と治癒がテーマの発表らしく、準備のために読んでみたが、あまり健康と治癒については書かれていなかった。このテキストじゃないのか。どうしたものか。