『散歩する惑星』など


『さよなら、人類』のロイ・アンダーソン監督作品。『さよなら、人類』のほうが完成度が高いと感じてしまうが、これはこれで面白い。終末というか、大きなシステムが破綻した世界では、ひとの営みはなんであれ少し哀れで悲しくて、少し滑稽に見えるという戯画的な作品かな。
 

ゴバディ監督作品はいくつか観て、動的な作品を撮るという印象があったが、今回は静的な作品。
詩に対する感性の鈍いのと政治的な背景が頭に入ってないせいで、あんまり響かんかったな。
 
ドキュメンタリーを2本。

 

これはパワフルでとても良い作品です。制作陣もインドの売春街で4年かけて撮影したっちゅうんだから根性あるよね。スキゾ分析ver.1の練習にもなるかもしれない。