情報

6月25日、26日に立教大学アルトー生誕120周年イベントが開催されるとのことです。

現代心理学部主催
アントナン・アルトー生誕120 周年記念企画「抵抗と再生 –A・アルトーの映像と身体− 」

―ぼくにはもはや、たったひとつの仕事しか残されていない、ぼくを作り直すことだ。(アントナン・アルトー『神経の秤・冥府の臍』粟津則雄・清水 徹 編訳)

詩人であり演劇人であったアントナン・アルトーの生涯は、宿命的な現実への抵抗であり、自分自身を再び生き直すための試行でもありました。彼がめざした身体の革命とは何なのか。存在を刻むように記された言葉は何をもたらすのか。アルトーの思考をたどることは、演劇という現象を、我々の身体を取り巻く状況を、そして生の内奥をめぐる問いともなるでしょう。

本企画では、アルトーのテキストからインスピレーションを受けたいくつかの作品の発表と、研究者・創作者を交えたさまざまな視点からアルトーを再検討する講演・シンポジウムを開催します。(予約不要・入場無料)

詳細こちら ➡ 立教大学心理学部HP