10月の連濤が落ち着いたので、いよいよ今年度の大仕事に突入です。

・12月末〆:ホームレス論文

・来年3月末〆:『千のプラトー』におけるスキゾ分析論文

・上記ふたつの合間を縫って:ガタリ本の最後の一章&全体の総括

計画では9月末にはガタリ本の原稿書きは終わってたはずだが、計画通りに行かないのがポイエシスの醍醐味ですね。さてさて、ガタリ本はいつ出せるのやら……

というわけで、仕事のご依頼や飲み会のお誘いなど断ることもあるかと思いますが、どうかご理解ください。

 

ようやく読了。ぶ厚かった……一人の病んだ人間が劣悪な保護施設に遺棄され、〈元・人間〉として扱われるようになる状況を、その国の政治、経済、医療体制などの社会構造、そしてそのなかでの家族の在り方にいたるまで掘り下げていく良質なドキュメンタリーのような民族誌。選挙結果次第では日本も他人事ではなくなっていくかもね。

 

6巻まで読了。前に触れた『シュリンク』よりちょっと重いか。でもお勧めです。5巻のグリーフケアの話とか涙ぐんでしまうわ。

 


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