「更新して再起動」の合間に読了。

男も女もみんなフェミニストでなきゃ

男も女もみんなフェミニストでなきゃ

内容的にも分量的にも良い本でした。最近は中高年男性批判に立ち会うことも多くなったし(自分もそこに含まれるだろうし)、メンズリブと呼べるような呼べないような新しい動きも生まれつつあるようなので、学び直しをしていきたいところ。自分に染み付いた思考のパターンがこれを読んですぐにどうなるというわけではないけど、真剣に続けていければ古い規範からの解放感が得られる勉強になるのだと思う。まぁ、とりあえず自分のペースで。

 

第一部の「呪術の一般理論の粗描」を読了。

社会学と人類学 (1)

社会学と人類学 (1)

呪術が効果を持つ理由を「集団性」の観点から考察していくという論旨で、これまで読んできた人類学の文献のなかで一番スキゾ分析と相性の良い本だと思う。使えそうかも。そうはいっても距離はまだまだ離れてるけど……