昨日、出版社の方と飲んでいると「2冊目は?」という話になった。「早く出さないと世間から忘れられちゃうよ~」と軽くビビらされたので、うちに帰って計算してみるとガタリ関連論文が9.5本あり、合わせると字数が15万字強。ほぼ博論と同じ分量。これに下訳だけしてある人類学の論文(4万字弱)があるので、合計で20万字くらいか~。分量だけなら一冊作れそうではあるなぁ。

とはいえ、いまある論文をただ詰め合わせても読み物としておもしろくもなんともない。一冊でちゃんと成立するように構成をやり直して、それに基づく加筆修正や資料の読み直しなどを考えると、作業をやりはじめれば早くて1年、遅くても2年で出版にこぎつけそうではある。

ガタリ論としてはまだ最終目的地点には達していないが、切りが悪いとも言い難い。いったんここで形にしてしまうか、さらに研究を進めるか?どちらが現実的か?どちらが納得できるのか?この先、仕事にありつけるかどうかもわからんし、割と大事な分岐点やな。とりあえず今ある原稿を全部読み直すところからやってみるか~。


渋さ知らズオーケストラ - ナーダム @ 頂2014