■以下、読了。

シャーロック・ホームズの推理学 (講談社現代新書)

シャーロック・ホームズの推理学 (講談社現代新書)

 

シービオク『シャーロック・ホームズ記号論』への批判的応答として書かれたような本で、記号論ではなく論理学、もっといえばホームズが書かれた時代のイギリスの論理学や科学的方法論の発展との関連でホームズの推理法を考察していくという内容。シービオクよりもおもしろかった。しかし、記号論から離れちゃうので授業では使えないです......

精神の病理とわたしたちの人生 (共生の論理をもとめて)
 

 これも授業の準備として。年代的にはちょっと古さを感じるものの現代にも通じるもの(もっと問題が先鋭化してきたもの)も含まれており、参考になりました。

 

■告知①

大阪大学COデザインセンターの他大学の学生、社会人向け公開講座の募集が明日からはじまります。関心のある方はぜひ!

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