2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

独身者の一月

今月は何やらいろいろあったようで、気づけば映画は二本だけ。 パトリック・ボカノウスキーの『天使』は怪しげな実験映画でゾクゾクしましたwジェイコブズについてのドキュメンタリーは都市計画の問題だけでなく、ジェンダーや人種差別の問題も混ざり合ってて…

今期の授業、終了~ 今年度の学生制作のzine。それぞれのチームの味が出て、今年も楽しめました! 三月にzine関係のイベントを計画中。コロナ感染状況に大きく左右されるので、開催できるのか不安も多いけど。 読書会用に読了。 神話論理の思想―― レヴィ=ス…

いただきもの

企画展示に協力させてもらった小出麻代さんよりいただきもの。アーティストさんからの贈り物は人生初(のはず)。ありがとうございます! 箱型で、中身は秘密です。 小出さんの展示会は今月26日までやっているので関心を持たれた方は行ってみてください。場…

授業用に読了。ほんとにちょうどいい文章で、扱っている主題も含めてかなり良かった。完全に上を行かれたってな感じです。ちょっと悔しいかも。 笑いの哲学 (講談社選書メチエ) 作者:木村 覚 発売日: 2020/07/10 メディア: 単行本 こっちも読了。欲望のグラ…

現代アートの作家さんの対話相手として選ばれて、昨年の9月からちょこちょこ対話をする形でお手伝いをしてきた企画がいよいよ展示会ということでご紹介。 allnighthaps2020.o0o0.jp僕からはベルクソン、ドゥルーズ、ガタリ、臨床なんかの考え方を援用しつつ…

ガタリ研究関連でトンデモ系っぽいウィルヘルム・ライヒの著作を購入。いつ読むのかわからないけど、インパクトはすごい。オルガスムの研究からどうやってファシズム批判に行くねん…… 読了。 酔うと化け物になる父がつらい 作者:菊池真理子 発売日: 2017/09/…

寒い…… ガタリ本の方は「スキゾ分析カフカ式」に入ったが、これも読み直すと物足りない感が少しあるので加筆するか。ないと思っていたら不思議と雑用が湧いてくるので1月中に終われるだろうか。まぁ、大阪も緊急事態宣言が出そうだし、おうちでコツコツ進め…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今年は研究以外の仕事はセーブして、どうにか本にメドをつけて10月頃から出版に向けて動き出したいところです。 と言いつつ、1月5日締めの仕事とかこまごまとあって年末年始も関係なく作業中…