2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

長く続く雨、会いたい人たちに会えない状況、何気ない会話のない生活、バリエーションの減った日常、眠り続ける肉体、若い仲間の死、etc, etc……でさすがに気持ちが低調になってきたなぁ。こういう時は無理にアゲず、低調にしっかり浸るのがいつもの逃げ方。 …

ド直球の悲しみは受け止められませんので。

やべ~、なぜだか全然眠れへんわ……仕方ないので何か書くか。 もうすぐ読了。 未開社会における性と抑圧 (ちくま学芸文庫) 作者:マリノフスキー,B. 発売日: 2017/01/10 メディア: 文庫 フロイトの『トーテムとタブー』の原父殺しの神話的起源の仮説のありえな…

サルトル『弁証法的理性批判』全三巻、ようやく読了。 サルトル全集〈第28巻〉弁証法的理性批判 3 (1973年) メディア: - ガタリ研究の一環として読み始めたが、何が言いたいのかよくわからない状態が続き、途中から読み終わることが目的となってしまった………

哲学プラクティス系の知人に教えてもらったが、ヘーゲルの翻訳で有名な長谷川宏さんは在野の哲学者やったのか。68年の学園紛争のあと、大学へ職を求めることはせず、「赤門塾」という私塾をやりながらヘーゲル研究を続けて来たそうな。全然知らなかった。私…

読了。 精神分析における話と言語活動の機能と領野 ―ローマ大学心理学研究所において行われたローマ会議での報告 1953年9月26日・27日 作者:ジャック・ラカン 発売日: 2015/02/09 メディア: 単行本 レヴィ=ストロース『親族の基本構造』への言及があって、…