2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

関西暮らしもあと一ヶ月。 関東でうまくやれるかどうかわからんけど、二年は過ごしたいところだ。いろいろ面倒くさいことが起こり、いろいろ打ちのめされることになるんだろう。 それで研究が進むなら良し。 新しいことが始まるならなお良し。 期待しときま…

飢え

共生の授業には動物たちとの共生という話ももちろん出てきて、犬や馬、クジラやイルカを食べることについての文化的・倫理的な話題が持ち上がる。さらには牛や豚などの家畜もどうなのか、商品や生産物として飼うことに倫理上の問題はないのか、ベジタリアン…

『ぼくの好きな先生』など

共生に関する授業をしているせいか、そっちに偏ったチョイスに。 良い作品。ゲイ、レズビアンと炭鉱労働者の連帯が主題だが、ゲイ、レズビアンに接して炭鉱町の女性たちが解放感を得ていく辺りが見もの。 9・11以後のアメリカの移民もの。 時代は70年あたり…

『愛おしき隣人』など

ロイ・アンダーソン監督、リビング・トリロジー三部作の二作目。黙示録感が薄かったなー。 これ、すごい! んー、ちょっと複雑。 僕たちの舞台 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2008/08/27メディア: DVDこの商品を含むブログを見る三宮のTSUTAYAはなぜ…

『散歩する惑星』など

『さよなら、人類』のロイ・アンダーソン監督作品。『さよなら、人類』のほうが完成度が高いと感じてしまうが、これはこれで面白い。終末というか、大きなシステムが破綻した世界では、ひとの営みはなんであれ少し哀れで悲しくて、少し滑稽に見えるという戯…